PHPでは、様々な処理を計算します、
今回は式について書きます。
一般に式といったら
1 + 10
というような式が頭の中に浮かんでくると思います。
PHPではコードの中にこのような式を使っています。
PHPの式の多くは
演算子(演算するもの:operator)
オペランド(演算の対象:operand)を
組合せて作られていて、たとえば「1+10」は、「+」は演算子
「1」「10」はオペランドです。
サンプルコードの実行結果はこちら
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 |
<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>php 演算子の基本</title> <link rel="stylesheet" href="../style.css"> </head> <body> <?php $food = "りんご"; echo $food; echo "が"; /* 5+8というものが表示されるのではなく この計算結果の13というものが表示されます、 「5+8」というものが「評価」され、13という 結果が表示されます。 このように式が計算されて(評価されて)結果が 表示される概念は、大事ですので覚えましょう。 */ echo 5+8; echo "箱売っています。<br>"; ?> <?php $product = "こたつ"; $num = 5; $price = 10000; // $numと$totalを掛けた値を $totalに代入 $total = $price * $num; //$totalの値を100引いている $total = $total - 100; ?> <table border="2"> <tr bgcolor="#666666"> <th>内容</th> <th>金額</th> </tr> <?php echo "<tr><td>品名</td><td>{$product}</td></tr><br>"; echo "<tr><td>単価</td><td>{$price}</td></tr><br>"; echo "<tr><td>個数</td><td>{$num}</td></tr><br>"; echo "<tr><td>計</td><td>{$total}(100値引含)</td></tr><br>"; ?> </table> </body> </html> |
「$total = $price * $num 」は
$priceと$nnumに記憶されている値同士の掛け算を行って
$totalに掛け算の結果を格納する。
「*」は掛け算を行う演算子です。
「$total = $total - 100 」は
$totalの値から100を引き、その値をまた$totalに代入してます。
左辺と右辺が一致してないので、おかしいと思いますが、
プログラム上の「=」は等しいではなく、右辺の値を左辺に代入するという
機能を持っています。
変数の中身を調査
プログラミングの途中で、変数の内容を知りたいときは、
var_dump($変数名)を使うと便利です。この1文を入力すると、
変数の型と値を出力でき目で確認できます。