前の記事のfocus()とは逆に、フォーム部品から
フォーカスが外れた(選択されていない状態になった)ことを
感知するblur()です。
サンプルコードは、前回の記事で紹介したものに
メソッドチェーンでblur()を追加したものです。
input要素がフォーカスされていると値を削除します。
フォーカスが外れたときはフォームに何かが入力されているか
否か(input要素のvalue属性の値の有無)を判定して
その結果により異なる処理をしています。
value属性が空のときは、最初のイベントと同じイベント処理を
再設定して、value属性に値が入って入ればなにもしません。
if文についてはjavaScriptのIF分を調べてみてください。
実行結果はこちらです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 |
<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>jQueryStudy</title> <style> *{margin:0;padding:0;} </style> <script src="js/jquery-1.11.3.js"></script> </head> <body> 郵便番号:<input type="text" value=""> <script> $(document).ready(function(){ $("input").val("入力してください").css("color","#00ff00") .one("focus",function(){ $(this).val("").css("color","#ff0000"); console.log("AAA"); }).blur(function(){ if( $(this).val()=="" ){ $(this).val("入力してください").css("color","#00ff00") .one("focus",function(){ $(this).val("").css("color","#ff0000"); console.log("BBB"); }); } }); }); </script> </body> </html> |