D3.js

読み込んだCSVファイルのヘッダー名が日本語だったら

TSV,CSVファイルのヘッダー名が英語であるとは限りません。
日本語で書かれたりすることもあります。

この場合の対処方法を書いていきます。日本語が含まれているときは、
javaScriptの連想配列(ハッシュ)を使うと簡単に処理できます。

他のデータ項目を呼びだす時は、data[i]["東京"]の["東京"]の部分を
呼び出したいデータ項目のヘッダー名を指定します。

サンプルコードの実行結果はこちら

日本語のヘッダー名をrow()()メソッドで処理する

D3.jsでは別の方法を使って日本語のヘッダー名を処理することができます。
d3.csv()メソッドの第2引数を関数を指定しましたが、これを
指定しないようにします。代わりに、ヘッダー部分の名称を変更する処理を
行うrow()メソッドをメソッドチェーンに加えます。

d3.csv(...).row()と書き指定します。row()メソッドのパラメーターに
ヘッダ処理を行う関数を指定します、

サンプルコードの実行結果はこちら

サンプルhtmlファイルは、上記のhtmlファイルと同一の物ですので、
サンプルhtmlのコードは載せません。

row()メソッド内でデータ加工をする

row()メソッドは他にも、予めデータに変更咥えたい場合も
利用することができます。上記のサンプルコードの15~19行目の箇所の
コメントアウトを消し、12~14行目の箇所をコメントにすると
棒グラフが半分の長さになります。

今回はCSV形式でrow()メソッドとget()メソッドの例を書きましたが、
TSV形式でも、row()メソッドとget()メソッドを使うことができます。

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