行間を設定して文字を読みやすくする。
行数の多いリストや文字数が多い段落は文字が詰まっていて
読みにくいです。ブラウザにより隙間がなく文字が詰まっている
ことがあります。
その詰まった文字を見やすくするためにCSSで
「line-height」プロパティを使い値を設定すると、
行間を設定ができ文字がみやすくなります。
line-heightプロパティには、文字サイズの指定と
同様に色々な単位で行間を指定できます。%やemと
いった相対的な値を設定をしますが、他の単位も
つかうことができます。
サンプルコードではline-heightプロパティに
150%という値を設定しています。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
#container{ background-color: greenyellow; } p{ font-size:16px; line-height:150%; } |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 |
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>HTMLのメモ</title> <link rel="stylesheet" href="test.css"> </head> <body> <div id="container"> <p>line-heightプロパティに値を設定すると<br> 行間を設定することができます。たくさん<br> 文字が書かれたブログのようなウェブサイトも<br> 綺麗に、読みやすくなり、訪問者にとっても<br> 良いサイトになります。 (line-height:150%)</p> </div> </body> </html> |
line-heightで指定した値を割り振る
サンプルコードではline-height:150%と指定しています。
文字の高さの上から下までが、line-height:100%です。
line-height:150%と指定した場合は
残りの50%は文字の高さの50%分の空きが文字の上下に
均等に割り当てられます。
行間のデフォルト値は?
行間のデフォルト値はブラウザによって違います。
フォントや文字サイズを指定してもブラウザごとに
行間が違います。
1行の見出しにもデフォルトの行間が適用されてしまい
ブラウザによってはすっきりしない隙間が出てきます。
これを防ぐには、CSSに「line-height:100%」を指定すると
防げます。