今回は、繰り返し文(loop statement)という物に
ついて書きます。どういうときに繰り返し文を使うのかというと、
商品がある限り商品を表示したり、
商品を20種類まとめて表示したいときに使います。
まずは構文は下記のように書きます。
for( 初期化の式1 ; 繰り返すかどうか調べる式2 ; 変化の為の式3 ){
繰り返ししたい処理;
}
実際にこの構文を使ってみます。
サンプルコードの実行結果はこちら
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title></title> <link rel="stylesheet" href="../style.css"> </head> <body> <?php echo "<br><hr>"; for( $i = 0 ; $i < 5 ; $i++ ){ echo "商品!<br>"; } echo "<hr>"; echo "商品は以上です。<br>"; echo "カウンタ変数をループ内で使ってみる<br>"; for( $i = 0 ; $i < 5 ; $i++ ){ //繰り返し処理の中で変数$iを使う echo "商品No.{$i}を表示<br>"; } ?> </body> </html> |
for文では、繰り返す回数をカウントするための変数をお使います。
例えば、上記のサンプルコードでも変数$iを使っています。
次に以下のような手順で処理を行います。
1.初期化の式1に従い、変数$iを初期化する。
2.式2の条件がtrueなら、ブロック内の処理を処理して式3を処理する。
3.式2の条件がfalseとなるまで手順「2」を繰り返す。
サンプルコードのfor文は、変数$を0で初期化した後、条件 $i<5がfalseになるまで
$i++を繰り返して、「商品!」を出力する文を処理しています。
変数$iが0~4まあで増えていく間に商品を表示する処理を5回しています。
カウンタ変数をループ内で使う
繰り返し文の中で、ループ回数のカウントを使っている変数$iの値を
出力することができます。サンプルコードを実行すると、ブロック内で
変数$iの値が1つずつ加算されているのが確認できます。
ループの回数を商品の種類の数とすれば、商品一覧を表示するのも
楽になります。