前回は要素を包む命令を取り上げました。
今回はその逆、親要素を取り除いたり、
要素を置き換えたりするものを紹介します。
親要素を取り除く
指定した親要素の取り除く場合は、unwrap()命令を使用します。
サンプルコードの箇所のunwrap()の箇所をみて頂ければ、
わかりますが、<strong>を囲っていた
タグが
消えているのが分かります。
要素を置き換える
指定した要素を他の要素に置き換えることができます。
要素を置き換えたときには、replaceWith()命令を使います。
replaceWith()の括弧の中は「置き換え後」のHTMLを書きます。
サンプルコードを実行すると、<b>タグで囲っていた
箇所が<h1>タグで囲まれテキストも置き換わっているのは
確認できるかと思います。
要素の削除
remove()命令を使用すると、セレクターで指定した要素を削除できます。
実行すると、<strong>タグで囲まれたものが
削除されているのが確認できます。
実行結果はこちらです。
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>jQueryStudy</title> <style> *{margin:0;padding:0;} #container{ width:640px; height:400px; font-weight:100; margin:0 auto;} </style> <script src="js/jquery-1.11.3.js"></script> </head> <body> <div id="container"> <p><strong>unwrapの実験</strong></p> <p><b>replaceWithの実験</b></p> </div><!--contatiner--> <script> $(document).ready(function(){ $("strong").unwrap(); $("b").replaceWith("<h1>置き換え完了</h1>") $("strong").remove(); }); </script> </body> </html> |