php

エスケープシーケンスを使ってみる

文字の中には、1文字表すことができない文字があります。
そういう文字は、「\」を最初につけた2文字の組合せで1文字を
表します。

これをエスケープシーケンス(escape sequence)といいます。

使っているパソコンの環境によって、「\」がバックスラッシュで
表示されることもあります。

エスケープシーケンス 表す文字
\t 水平タブ
\n 改行
\r 復帰
\" "
\\ \(バックスラッシュで表示される場合があります)
\$ $
\*** 8進数の***の文字コードをもつ文字
\xhh 16進数hhの文字コードをもつ文字

書いていても分かり難いので、
サンプルコードの実行結果はこちら

特殊な文字を表すには、エスケープシーケンスを使います。

文字コードを使ってみる

コンピューターの内部では、文字も数値として扱っています。
書く文字のかたちに対応する数値を文字コード(character code)といい、
文字コードの種類はたくさんあります。PHPではUTF-8を使います。

上記で出てきた「\***」「\xhh」を出力すると
指定した文字コードに対応する文字が出力されます。

サンプルコードの28行目以降をみると、
8進数「141」がa、16進数「61」がaに対応しています。
使っているPCが別の文字コードを使用している場合は、
サンプルコードの結果のように表示されないことがあります。

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