今までにfor文を扱うコードがある場合、その繰り返し処理をする際に
配列の要素数を指定していました。5という数を指定してfor文の
ループの回数を指定しました。
ですが、配列の要素数を覚え、数えなければいけません。
この作業はコードの量が増えると非常に大変です。
そういう事態が生じたとき、配列の数を自動的に知る方法が
あります。count()とものを使います。
count($配列名)
サンプルコードの実行結果はこちら
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 |
<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title></title> <link rel="stylesheet" href="../style.css"> </head> <body> <?php /* $country[0] = "イタリア"; $country[1] = "イギリス"; $country[2] = "ドイツ"; $country[3] = "フランス"; $country[4] = "スペイン"; */ $country = array("イタリア","イギリス","ドイツ","フランス","スペイン"); for( $i=0 ; $i < count($country) ; $i++ ){ echo $country[ $i ]; echo "<br>"; } ?> <br> <hr> <br> <?php $price = array( "トマト" => 130, "きゅうり" => 50, "にんじん" => 90, "たまねぎ" => 60, "なす" => 190); foreach( $price as $name =>$value ){ echo $name . ":" . $value . "円"; echo "<br>"; } ?> </body> </html> |
count()を利用すると、配列の要素数を指定しないで、ループ文をかけます。
配列の要素数を調べるにはcount()を使ういます。
array()配列を作成してみる
配列を扱う際に添字やキーを指定し、値を代入しましたが、
配列要素が多くなると、これは非常に手間がかかります。
そういうときは、array()という指定をします。
$配列名 = array(値1,値2,値3・・・・)
前回の記事の国名だと以下のように書きます。
$country = array("イタリア","イギリス","ドイツ","フランス","スペイン");
array()を使い、配列を作成できる。
array()でキーを使ってみる。
array()を使うとき、キーと値を組合せ指定することも可能です。
$配列名 = array("キー0"=>値0,"キー1"=>値1,"キー2"=>値2,・・・)
サンプルコードの33行目~42行目をみると、
「野菜名」というキーに対して値段という値を
代入しているのが確認できます。