ステートメント
プログラムでは、1つの命令の単位のことをステートメントと呼びます。
日本語に訳せば、文という意味です。サンプルコードを見てみると、alert命令の後ろの()内にダブルクォーテション「"」で囲って記述した文字列をダイアログボックスに表示しています。javaScriptのステートメントの終わりはセミコロン「;」を書きます。
alert内の()は、足し算や引き算といった計算式を書くことができます。算数と同じ要領です。足し算なら「+」引き算なら「-」です。サンプルコードをみると複数行書いていますが、基本は、上から下にステートメントが実行されます。
今回のサンプルコードの実行結果はこちら
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>dialogbox</title> </head> <body> <script> /* このsctiptタグ内に実際の処理を 書いていきます。 */ alert("ここにjavaScriptwの処理を書きます!!!"); //10+10 が実行され20と表示する。 alert(10+10); //10-5 が実行され5と表示する。 alert(10-5); </script> </body> </html> |
コメントアウト
javaScriptで「//」や「/*」「*/」と書くとその部分は動作に影響しません。サンプルコードをみると 一行だけコメントアウトにするの場合は「//」複数行に及ぶ場合の始点は「/*」終点は「*/」とかきます。
引数とは
命令に与える何かしらの値の事を引数(ひきすう)といいます。
alert("test"); と書けば、()内に記述した「test」が引数です。。この場合「test」という文字列がalert命令に渡され、ダイアログボックスに表示されます。
引数がダブルクォーテション「"」で、囲まれていません。この場合は引数は数値として扱われます。プログラミング言語では、文字列(文字が並んだもの)と数値は、完全に別物として区別されます。
数値で算数の計算を行うことはできますが。文字列では算数はできません。そのため、「10+10」は「20」と表示されたました。alert("10+10"); と書くとダイアログボックスには「10+10」と表示されます。この足し算は全て文字列をして判断されます。
演算子とは
足し算や引き算といった演算(計算)に使う記号のことを、演算子といいます。今回登場したのは足し算「+」引き算「-」です。他にもありますが、次回以降の記事で紹介します。