四則演算と余りを導く計算
javaScriptのようなWebで使用するコンピューター言語は、計算に特化したプログラムはあまり聞いたことがありませんが、基本的な計算方法は理解したほうが良いと思います。
プログラミングの計算の基本は、四則演算と剰余算(計算結果の余り)です。四則演算は、小学校で習った足し算、引き算、掛け算、割り算です。剰余算は割り算の余りを導きます。
足し算、引き算は「+」、「-」は算数と同じなのですが、掛け算は「*」(アスタリスク)と割り算は「/(スラッシュ)」を使います。剰余算は「%(パーセント)」を使います。
実行結果はこちらです。
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>四則演算と剰余算</title> </head> <body> <script> var num1,num2; num1 =32; num2 =10; document.write( num1, " + ", num2, " = ", num1 + num2,"<br>"); document.write( num1, " - ", num2, " = ", num1 - num2,"<br>"); document.write( num1, " * ", num2, " = ", num1 * num2,"<br>"); document.write( num1, " / ", num2, " = ", num1 / num2,"<br>"); document.write( num1, " % ", num2, " = ", num1 % num2,"<br>"); </script> </body> </html> |
基本的な演算子
5つ演算子ですが、下記の表にまとめました。
計算 | 演算子 |
---|---|
足し算 | + |
引き算 | - |
掛け算 | * |
割り算 | / |
剰余算 | % |
剰余算はどういう時につかえば、いいのかという疑問があると思います。
私がゲームを制作してた時の経験をいうと以下の場合に使います。
・数値が偶数か奇数かを判定する
変数を使う利点
変数を使うメリットには、同じ値を使って様々な計算を行っているときに、値の変更が簡単に行えるメリットがあります。サンプルコードを見て頂ければわかりますが、num1,num2という変数を使って値を計算して出力しています。これを変数を使わずに表現するとnum1,num2に直接値を書かなければいけなくなってしまいます。