if文には、2つ以上の条件を判断させることもできます。
if( 条件1 ){
文1;
文2;
文3;
}
elseif( 条件2 ){
文4;
文5;
文6;
}
elseif( 条件3 ){
文7;
文8;
文9;
}
else{
文10;
文11;
文12;
}
上記の構文で、
条件1を判断しtrueなら文1,文2,文3の処理を行い、falseなら
条件2を判断しtrueなら文4,文5,文6の処理を行い、falseなら
条件3を判断しtrueなら文7,文8,文9の処理を行い、falseなら
文10,文11,文12の処理を行います。
サンプルコードの実行結果はこちら
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title></title> <link rel="stylesheet" href="../style.css"> </head> <body> <?php //在庫の個数を代入 $num = 10; echo $num . "個の在庫<br>"; if( $num <= 0 ){ //在庫の数($num)の値が0以下ならここの処理 echo "売り切れ<br>"; } elseif( $num <= 3 ){ //在庫の数($num)の値が3以下ならここの処理 echo "残りわずか!!<br>"; } else{ //上記の2つのif文の条件のどれにも一致しない場合 echo "在庫あり!!<br>"; } //在庫の個数を代入 $num = 1; echo $num . "個の在庫<br>"; if( $num <= 0 ): //在庫の数($num)の値が0以下ならここの処理 echo "売り切れ<br>"; elseif( $num <= 3 ): //在庫の数($num)の値が3以下ならここの処理 echo "残りわずか!!<br>"; else: //上記の2つのif文の条件のどれにも一致しない場合 echo "在庫あり!!<br>"; endif; ?> </body> </html> |
if~elseif~elseを使うと、複数条件に応じた処理をすることができる。
if~elseif~elseを書き換えてみる
下記のように書くこともできます。
if( 条件1 ):
文1;
文2;
文3;
elseif( 条件2 ):
文4;
文5;
文6;
elseif( 条件3 ):
文7;
文8;
文9;
else:
文10;
文11;
文12;
endif;
HTMLのエスケープシーケンス
Webページに「ただいま<改装中>」と特殊な記号を含んだ文字列を
表示したいこともあります。HTMLでは<や>は意味があるため、
そのままでは表示することができません。
このときHTMLのエスケープシーケンスを使います。
エスケープシーケンス | 記号 |
---|---|
&lt; | < |
&gt; | > |
& | & |
" | " |
&apos | ' |