if文
PHPでは、状況に即した処理を行うとき、
条件の値(trueまたはfalse)に応じて処理を行うという
スタイルの文を書きます。
この文を条件判断文(conditional statemment)といいます。
if文
if( 条件 )
文;
前回の記事であった在庫の話に当てはめると・・・
if( 在庫がある )
在庫があるときの処理
if文を書くことにより、条件(「在庫がある」)がtrueのとき、
「在庫があるときの処理」を行い、在庫がないときは
「在庫があるときの処理」は行われません。
if文で複数の文を処理
サンプルコードの21行目までは、1つの文で簡単な処理を書きました。
複数文も行うことができます。そのためには{ }でブロックを作り、
複数の文をまとめる必要があります。サンプルコードの24行目です。
if( 条件 ){
文1;
文2;
}
if文の中では、{}で囲んだブロック内の複数文を処理することが可
サンプルコードの実行結果はこちら
実際にサンプルコードを実行した方が分かりやすいと思います。
プログラム上にコメントアウトしました。
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<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>phpのif文サンプル</title> <link rel="stylesheet" href="../style.css"> </head> <body> <?php //在庫の数を代入 $num = 10; //在庫の数を判定、0より大きい(在庫がある)か判定 if( $num > 0 ) echo "在庫有り!!<br>"; //在庫の数を判定、10より大きい(在庫がたくさんある)か判定 if( $num > 10 ) echo "たくさん用意しております!!<br>"; if( $num > 0 ){ echo "残りわずかです。<br>"; echo "早いもの勝ちです。<br>"; } ?> </body> </html> |